シビック(FK.FC型)ユーザー必見!故障しやすい持病5選!各持病の確認方法と修理費用をホンダディーラー整備士が解説!

FC・FK型シビック持病5選 確認方法や修理費用を現役ホンダ整備士が徹底解説 シビック
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Honda車のよろず相談所の工場長の経歴
●主な資格

  • 国家一級整備士
  • ホンダサービスエンジニア1級
  • フロントマネージャー資格
  • 自動車検査員

ホンダディーラー10年以上の知識と経験を生かして、誰にでもわかりやすく解説していきます。

こんにちは、Honda車のよろず相談所の工場長です。

今回はシビック(FC1.FK7.FK8)の故障しやすい持病について解説したいと思います。

現在シビックはFL1、FL4、FL5型と新型車も発表されています。
今回の記事はFC1、FK7、FK8のシビックセダン、シビックハッチバック、シビックタイプRについて深堀していきたいと思います。

型式排気量自然吸気・ターボミッション燃費価格
シビック
セダン
FC11,500ccターボCVT19.4km/l2,580,000円~
シビック
ハッチバック
FK71,500ccターボCVT18.0km/l2,700,000円~
シビック
ハッチバック
FK71,500ccターボ6MT17.4km/l2,800,000円~
シビック
タイプR
FK82,000ccターボ6MT12.8km/l4,500,000円~
シビックの型式一覧

2017年に発表されたシビックですが、中古相場では今なお根強い人気があります。

しかしシビックにも故障しやすい持病があり、中古車を検討されている方は特に注意が必要です。

工場長
工場長

そんなシビックの故障しやすい持病とはなにか?
持病の確認方法と修理費用は?

こんな疑問をホンダ整備士の工場長が徹底的に解説していこうと思います。

現役ホンダ整備士がシビックの故障しやすい持病○選を解説

1.持病:燃料ポンプ不具合のリコール

2023.12にシビックを含む25車種に大規模なリコールが発表されました。

このリコールは、FC1・FK7・FK8のシビック・シビックハッチバック・シビック タイプRが対象です。

車名型式通称名車体番号の範囲対象台数
ホンダDBA-FC1シビック1000060~1004850
1200013~1200232
4791
220
ホンダ オブ ザ ユーケーDBA-FK7シビック1001536~10106858556
ホンダ オブ ザ ユーケー6BA-FK7シビック1202171~1001328479
ホンダ オブ ザ ユーケーDBA-FK8シビック1000835~1001328
1100001~1101549
329
1545
リコールの対象範囲

リコールの内容は、生産時に燃料ポンプ内部に不良が見つかりました。最悪の場合、燃料ポンプが動かなくなりエンジンがかからない故障が発生します。

燃料ポンプ交換のリコールの改善処置説明図
引用:HONDA HPより

実際に走行中ジンジンが停止して後続車に追突され運転手が死亡した重大事故も発生しているので、十分に注意してください。

リコールの処置内容は、対策品の燃料ポンプへ交換します。

工場長
工場長

燃料ポンプが故障する大変危険なので、必ずリコール作業が実施済か確認しましょう!

自身のシビックや、これから購入予定のシビックがこのリコール対象なのか?作業は終わっているのか?
その見分け方は次のページの[燃料ポンプ不具合のリコールの確認方法と修理金額]でしっかりと解説していきます。

2.持病:アイドリングストップしない故障

シビックのエンジンルームを開けている運転手
アイドリングストップしないシビック

初期物のシビックやシビックハッチバックでは、なかなかアイドリングストップしない不具合が散見されました。

特にFK7のシビックハッチバックに多く見られます。

症状としては、バッテリーは正常なのにも関わらずアイドリングストップを一向にしません。

酷い物は、新品のバッテリーに交換してもアイドリングストップしないケースもありました。

自身のシビックやこれから購入予定のシビックがアイドリングストップするのかは必ず確認しましょう。
確認方法は次のページの[アイドリングストップしない故障の確認方法と修理金額]でしっかり解説していきます。

3.持病:エアコンが効かなく冷風が出ない故障

初期のFC1、FK7、FK8型のシビックはよく冷媒ガス漏れが原因でエアコンの冷風が出なくなる故障がよく発生します。

その原因の大半がコンデンサーという車両前方についている部品の故障によるものです。

ガス漏れをおこしているコンデンサーの写真
ガス漏れしているコンデンサー

コンデンサーから徐々に冷媒ガスが漏れて出してしまい最終的にエアコンシステムが正常に作動できなくなりエアコンをつけても冷風が出なくなるのです。

また、冷媒ガスを圧縮するコンプレッサーという部品が故障すると高額修理になるケースが多くなっています。

新品のコンプレッサーの写真
新品のコンプレッサー

エンジンからベルトを介して回されるコンプレッサーですが、名前の通り内部はポンプ形状になっています。
その内部が破損すると金属粉などがエアコンシステム内にまわってしまい高額修理へと繋がります。

エアコンの全システム交換になると20~30万円の修理費となります。

もし、エアコンをつけて少しでも異音などがあった場合は注意が必要です。

中古車を購入前には必ずエアコンの確認は行う様にしましょう。
確認方法は次のページの[エアコンが効かなく冷風が出ない故障の確認方法と修理金額]でしっかり解説していきます。

4.持病:オートワイパーが過剰に反応する事がある故障

FC1・FK7・FK8のシビックにも装備されてオートワイパーですが、実は故障が多くなっています。

症状としては、雨が降っていないのに突然ワイパーが動いたり、逆に雨が降っているのにワイパーが作動しなかったり、少量の雨なのにワイパーがめちゃくちゃ早く作動したりとトンチンカンな動きをします。

雨の中街中を走る赤いシビック
誤作動を起こすオートワイパー

この場合は、センサーの交換やソフトウェアのアップデートが必要になる事が多いです。

確認方法や、修理金額については次のページの[オートワイパーが過剰反応する事がある故障の確認方法と修理金額]でしっかりと解説していきます。

5.持病:ブレーキから[キーキー]とブレーキ鳴きが発生する故障

今回の[キーキー音]のブレーキ鳴きは特にFK8のシビック タイプRに多い事象です。

FCシビックやFK7のシビックハッチバックは比較的ブレーキ鳴きの症状はあまり見られません。

FK8 シビックタイプRのブレーキの画像
シビックタイプRのブレーキ

FK8のフロントブレーキには高性能Brembo社製モノブロックアルミ対向4ポットキャリパーが装着されています。

このブレーキはサーキット走行などのハードな使用でも高い制動力を得られるためのブレーキなので、ブレーキに熱が入る事で求められる性能を発揮できます。

しかし街中の使用ではブレーキに十分熱が入らず冷えた状態での使用になる為、ブレーキ鳴きが多く発生するのです。

もともと、街乗り様の使用用途ではない為、正直致し方ない部分と言えるでしょう。
しかし、キーキー音が異常な場合もある為、どんな時も常に発生している場合が注意が必要です。

正常なブレーキ鳴きと異常なブレーキ鳴きの判断方法や修理金額については、次のページの[ブレーキから[キーキー]とブレーキ鳴きが発生する故障の確認方法と修理金額

6.番外編:タイヤ交換が高い

FK7シビックハッチバックとFK8シビックタイプRはタイヤ交換費用が高い傾向にあります。

それは、タイヤサイズが特殊で一般的なタイヤサイズよりタイヤ本体が高いのが原因です。

サイズブリヂストンダンロップヨコハマ
FK7
ハッチバック
235/40R18POTENZA RE004
240,000円
DIREZZA Z3
260,000円
ADVAN AD09
250,000円
FK8
タイプR
245/30R20POTENZA S007A
420,000円
ADVAN Sport V105S
370,000円
メーカー別タイヤ代一覧(工賃込み)

フリードやステップワゴンなどのタイヤサイズと比べてみます。

ブリヂストンダンロップヨコハマ
185/65R15
フリード
ECOPIA NH200C
93,000円
LE MANS V+
81,000円
Bluearth GT
75,000円
205/60R16
ステップワゴン
Playz PX-RV2
115,000円
ENASAVE RV505
93,000円
Bluearth RV03
97,000円
フリードとステップワゴンのタイヤ代一覧

シビックハッチバックやシビックタイプRのタイヤ代が高い傾向にある事がわかると思います。

交換の見積もりを提示する時に、みなさん[こんなに高いのか~(汗)]と驚かれます。
しかしタイヤメーカーを拘らなければもっと安いタイヤはあります。

しかしタイヤは唯一地面と接している重要な部品な為、安すぎる粗悪品はやめましょう。

●オススメ輸入タイヤメーカー

○ハンコック
新型ヴェゼルの純正装着タイヤにもなっている比較的安く安心感のあるタイヤメーカーです。

○ナンカン
過去に横浜ゴムと技術供与契約をしていた台湾の老舗タイヤメーカーです。

○ケンダ
台湾の老舗メーカーで1962年からタイヤを作っています。海外では名が売れていますが日本国内ではイマイチな知名度ですが、これからも伸びるメーカーです。

故障しやすい持病の確認方法と修理金額

燃料ポンプ不具合のリコールの確認方法と修理金額

確認方法

リコールの確認方法は2ステップです。

  1. 自信のシビックや購入予定のシビックがリコール対象かを確認する
  2. リコール対象の場合、改善処置が終わっているかを確認する

①自分のシビックや購入予定のシビックがリコール対象かの確認する

燃料ポンプ不具合のリコール確認サイトです。
車体番号から対象か確認ができます。車体番号は車検証に記載があります。

リコール対象のシビックを所有の方には、ディーラーやメーカーからDMが届くのでそちらでも確認する事ができます。

②リコール対象の場合、改善処置が終わっているのかを確認する。

基本的に外観では処置作業が終わっているのかの判断はこのリコールは確認できません。
その為、ディーラーでは処置済なのかを識別する為に、処置が終わっている車両には指定場所に黄色ペイントを塗布します。

対策後の識別:車台番号打刻の上五桁目上部に黄色ペイントを塗布します。
黄色ペイントの位置

各リコール・改善対策により指定位置は異なりますが、その指定位置に黄色ペイントが塗布されているかで[未処置][処置済]かの判断が行えます。

また、処置作業時に作業内容は記載されている[特定整備記録簿]が発行されているので、そちらでも確認が可能です。

修理金額

リコールの改善処置に費用は掛かりません。

リコールや改善対策、サービスキャンペーンはメーカーの責任において改善処置を行うため、ユーザー側に負担はありません。

ちなみに、保安基準不適合の車両でも改善処置は行えます。

アイドリングストップしない故障の確認方法と修理金額

確認方法

アイドリングストップしない場合、原因として考えられるのは主に4つあります。

  • バッテリー状態
  • 車両の使用状態
  • バッテリーセンサー
  • ECUのソフトウェア

●バッテリーの状態が原因の場合

バッテリーは主に走行距離と使用年数で交換時期の目安があり、シビックのバッテリーの場合は4万キロと2年半~3年程が交換の目安です。

また慢性的な充電不足や過走行の場合は、劣化が急速に進みます。

バッテリーの状態はバッテリーテスターや比重計を使用して点検します。
またディーラーやガソリンスタンドで無料で点検してくれるので、気軽に見てもらいましょう。

○シビックにオススメなバッテリー3選

・なんと言っても安心&安全な純正品↓↓

・トヨタでも信頼されるACDelco↓↓

・自動車部品なら世界のBOSCH↓↓

バッテリー状態の他にバッテリーの学習値が原因の場合もあり、リセット作業を行えま治るケースもあります。

リセット作業はこちらの記事で詳しく解説しているので、合わせてご覧ください。

●車両の使用状態が原因の場合

エアコンやオイル油温、冷却水温により制御としてアイドリングストップをさせない場合があります。

アイドリングストップしない条件
トランスミッションフルードの油温が低いとき、または高いとき
アイドリングストップストップスイッチが押されているとき
エンジン冷却水の水温が低いとき、または高いとき
エンジン始動後、5km/hに達しないまま停車したとき
急な坂道で停車したとき
セレクトレバーをD以外にしているとき
ボンネットが開いている状態でエンジンを始動したとき
バッテリーの内部温度が5℃以下のとき
エアコンの設定温度がHiまたはLoで、エアコンを使用しているとき
バッテリーの充電量が少ないとき
エアコンの設定が[FRONT]がONのとき
外気温が-20℃以下または40℃以上で、エアコンを使用しているとき
引用:取り扱い説明書

アイドリングストップしない場合は、上記の条件に当てはまっていないかを確認しましょう。

●バッテリーセンサーが原因の場合

バッテリーセンサーが故障して反応しない場合や、間違った数値をECUに送信している場合などにバッテリーセンサーでアイドリングストップしない事があります。

バッテリーセンサーが原因の場合は、診断機を使用して診断を行う必要があります。メーター内にエンジンチェックランプが点灯している時は、DTCの確認が必要です。

この様な診断機でDTC(故障コード)を調べます。

DTC(故障コード)の確認方法や診断機の使用方法はこちらの記事で詳しく解説しているので、興味がある方は是非ご覧ください。

●ECUのソフトウェアが原因の場合

稀な原因としてあるのが、ソフトウェアが原因のケースです。
プログラム不良なの原因は不明ですが、稀にアップデートで治る事があります。

バッテリー状態は正常、学習値のリセットも行い、エンジンチェックランプも点灯していない場合はソフトウェアを確認してみましょう。
しかしECUソフトウェアのアップデートはホンダディーラーでしか行えません。

修理費用

修理費用は原因別にすると下記の様になります。

ディーラーDIY
バッテリー交換(純正品)40,000円前後35,000円前後
バッテリーリセット無料~5,000円無料
バッテリーセンサー交換10,000円7000円前後
ソフトウェアアップデート5,000~10,000円作業不可
アイドリングストップしない修理費用一覧

エアコンが効かなく冷風が出ない故障の確認方法と修理金額

確認方法

シビックのエアコンが効かない持病の確認方法は、下記の2つがあります。

  1. エアコンの性能テストを行って冷風の温度が良好かの点検を行う
  2. 目視点検でコンデンサーにガス漏れ跡がないかの点検を行う

①エアコンの性能テストを行って冷風の温度が良好かの点検

●測定条件

  • 日射しなし
  • ボンネットを開ける
  • フロンドドア、ドアガラス全開
  • エンジン回転数1500rpm
  • A/C ON
  • 温度調整:MAX
  • 吹き出しモード:ベント
  • 内外気切り替え:内気循環
  • ブロアファン風量:最大

上記の条件で10分間運転させて、吸入空気温度、吐出空気温度を読みとり下の表に照らし合わせて冷風が範囲内の温度になっている事を確認する。

エアコンの性能テストの表
性能テストの表

例えば、下の図の様に吸入空気温度30度、湿度50%の時は吐出空気温度が約14度以下なら正常と判断できる。

エアコンの性能テストの表
吸入空気温度30度 湿度50%時の吐出空気温度

②コンデンサーを点検して、ガス漏れ跡がないかを点検する。

コンデンサーは車両前方のFバンパーの中についています。

コンデンサーの位置を赤丸で示した画像
コンデンサーの位置

コンデンサーに汗染みの様な跡がある時は、エアコンガス漏れが疑われます。

冷媒ガスが漏れいたコンデンサーの写真
ガス漏れを起こしたコンデンサー

※点検のポイント
ライトをつかって、ななめ方向から見た方が汗染みは点検しやすい。
必要であれば、フロントバンパーを取り外しみやすい状況を作る事。

エアコンの故障は、高額修理に繋がりやすいので中古車を検討される方は特に点検したい所です。

修理金額

エアコンガス
漏れ診断
エアコンガス
補充
コンデンサー
交換
コンプレッサ
交換
エアコンシステム
全交換
ディーラーでの
修理費用
5,000~
10,000
5,000~
10,000
30,000円前後70,000円前後30~40万
民間整備場での
修理費用
3,000~
10,000
3,000~
10,000
28,000~
30,000円前後
65,000~
70,000円前後
30~40万
修理費用一覧

コンプレッサーなど一部の部品でリビルト部品を使用する事で、整備費用を抑える事も可能です。

↓リビルト部品の詳しい事はこちらの記事で解説しています。

オートワイパーが過剰に反応する事がある故障の確認方法と修理金額

確認方法

オートワイパーが過敏に反応する故障の確認方法は、レインセンサーに霧吹き等で水をかけて水量によってワイパーの動きが変化するかを点検します。

レインセンサーの場所を示した図
引用:取り扱い説明書

雨滴量に応じて、停止・間欠作動・低速作動・高速作動を行う事を確認しましょう。
しかし水をかける点検では正常でも、実際に走行するとあきらかにおかしい動きをする場合もあります。

その場合は、ソフトウェアアップデートの有無を確認して、最新ソフトウェアでも治らない場合はセンサーを交換します。

修理費用

ソフトウェアアップデート無料~10,000円
レインセンサー(雨滴検知センサー)交換28,000円
修理費用一覧

ブレーキから[キーキー]とブレーキ鳴きが発生する故障の確認方法と修理金額

確認方法

ブレーキからの[キーキー音]には主に2種類の原因があります。

  1. ブレーキパッドとディスクの擦れによる[キーキー音]
  2. ブレーキパッドの残量が少なくウェアインジケーターがディスクに接する事による[キーキー音]

①ブレーキパッドとディスクの擦れによる[キーキー音]

パッドとディスクの擦れによる[キーキー音]は水をかけたりブレーキに熱が入ると止まります。

ホースなどでブレーキ周りに水をかけて、[キーキー音]が止まればパッドとディスクの擦れによるブレーキ鳴きなので、特に修理する必要はありません。

どうしても気になる場合は、ブレーキパッドを面取りしたり、ブレーキ鳴き軽減用のグリスなどを塗布しましょう。

↓↓この様なブレーキ鳴き軽減剤がおすすめです。

↓↓工場長はこのグリスがお気に入りで現場でも使用しています。

↓↓ブレーキ鳴き軽減作業を解説した記事があるので、興味がある方はご覧ください。

②ブレーキパッドの残量が少なくウェアインジケーターがディスクに接する事による[キーキー音]

この場合は、ブレーキパッドが摩耗する事が原因です。

ブレーキパッドが摩耗するとパッドについているウエアインジケーターというセンサーがブレーキディスクに当たり物凄い音量の[キーキー音]が発生します。
わざと不快な音を鳴らして運転手に異常を知らせるのが役目です。

ブレーキパッドのウエアインジケーターを示した写真
引用:HONDA HP

確認方法は、ブレーキパッドの残量を確認しましょう。
アルミホイールの場合はホイールの隙間から目視点検が行えます。

ブレーキパッドの確認方法を示した図
赤矢印の位置からパッド残量が確認できます。

新品のブレーキパッドは約10.0mm程あり、ウエアインジケーターは約残量が1~2.0mm時からディスクに接します。

目視で残量が3.0mm以下の場合は要注意です。その場合は、整備工場で詳しく点検してもらいましょう。

修理金額

もしFK8のシビック タイプRのブレーキディスクとブレーキパッドを交換した場合の費用はいくらになるのでしょうか?

実際に見積もってみたのでご覧ください。

ブレーキディスク交換ブレーキパッド交換ディスク・パッド交換
フロント120,000円50,000円160,000円
リヤ35,000円20,000円45,000円
ブレーキディスク・パッドの交換費用一覧

一般的な部品を使用しているリヤブレーキと比べフロントブレーキの交換費用がかなり高額な事がわかります。

ブレーキパッド交換ではなく、面取りなどの作業費用はフロント・リヤ共に10,000円程で行う事ができます。
しかし、先ほども解説しましたがタイプRのブレーキは元々鳴きやすいので、完全に鳴きを止める事はできません。

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